30分1980円も…低料金化する「家事代行サービス」。たまには、ママも家事代行でのんびり!?

Media_httptrendynikke_farpo

といってもやっぱり、敷居が高いなあ・・・っていうのが正直なところ。1年に一度のママへのご褒美としておねだりしたりっていうのはあるかなあ・・・(ママこえ編集部)

家事代行サービスは、日本ではなかなか広がらない。利用しない理由として、「富裕層向けというイメージがある」「見知らぬ人を自宅に入れることが不安」「具体的なサービス内容が見えない」などが挙げられる。
 こうした現状を打破しようと、家事代行サービス各社は、家事代行サービスの敷居を下げる新商品を投入し始めている。最近目立つのが、コンビニやドラッグストアなど、身近な場所で利用チケットを販売するタイプの商品だ。

時間内ならいろいろ頼めるベアーズ
 その1つがベアーズが首都圏と近畿エリアで展開する「ベアーズ・エクスプレス」。ファミリーマートに設置されているマルチメディア端末でチケットを購入し、希望する家事を電話で伝えてサービスを受ける仕組み。サービスの対象は掃除、料理、買い物など家事全般。3時間1万4800円で、制限時間内であれば複数の家事を代行する。申し込み当日の利用も可能だ。「急用で子供を置いて出かけるため留守番を頼みたいといった要望にも応える」(ベアーズの高橋ゆき専務)という。

1つの作業を徹底的に行うカジタク
 カジタクはドラッグストアのセイジョーと組み、東京周辺で「家事玄人(カジクラウド)」の販売を開始。セイジョーの店頭で箱に入れたチケットを販売している。チケットはキッチンパック、浴室パックなど5種類があり、1つの場所を徹底的に清掃するのが特徴。「初めて利用する人でもわかりやすいよう、パック商品にしてサービス内容を明確にしている」(カジタクの楠見敦美CEO)。各1万500円で制限時間はなく、掃除が終わればサービス終了となる。

2社のサービスを試した!

実際に両社のサービスを試した。ベアーズは、3時間の制限時間内に、キッチンやリビング、浴室などの日常の清掃全般をこなした。スタッフは手ぶらで訪れ、その家にある用具や洗剤を使って作業を行う。あくまで家事の代行という位置づけだ。一方のカジタクは清掃のプロという印象。レンジフード洗浄パックを試したが、特殊な機材を持ち込んで作業し、普段の家事では得られない仕上がりだった。スタンスは違うが、どちらもきびきびとした作業姿勢に好感が持てた。また、従来は定期的にサービスを受ける長期契約が主流だったが、これらは1回限りの利用が可能。忙しいときや汚れが目立つときにだけ気軽に頼めるのも魅力だ。

 そのほか、30分1980円という低料金を売りにしたサービスも登場している。リロエステートは、単身赴任者向けに掃除、炊飯など基本的な家事を行うサービスを開始。間口を広げるため、今後は価格競争も進みそうだ。

サービスを体験(1)

■ベアーズ(キッチンを中心にした掃除を依頼。1万4800円)

依頼内容によって、作業に適した人選をするという。キッチン主体なら女性、力仕事がメインであれば男性を派遣する。掃除は各家庭にある洗剤や用具を使う。特殊な作業ではなく、あくまで家事を代行するスタンス。
キッチンの掃除後、時間が余ればほかの作業も頼める。この日は浴室とリビングの清掃、冷蔵庫内の片づけもした。掃除には特殊な用具を使わないが、ひと目でわかるほどきれいになった。掃除のコツをスタッフに聞く客も多いという。
 

サービスを体験(2)

■カジタク「つやつやレンジフード洗浄パック(1万500円)」

専門的な知識と力作業が必要なレンジフードやエアコンの清掃には、経験を積んだ男性スタッフが派遣されるという。掃除用具は持参。周囲を汚さないようシートを広げる配慮もあった。レンジフードの奥まで清掃。
レンジフードを分解し、普段の掃除では落とせない内部の汚れを取る。技術が必要なため、定期利用に結び付くという。
8年間洗っていないレンジフード内部を清掃。部品の黒ずんだ頑固な汚れがすっきりと落ちた。嫌なにおいも消えた。

- トレンド - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100816/1032637/?ST=life&P=4

Posted